こんにちは!
いつもブログをお読み頂きありがとうございます!
前回の記事で、データ等から分析してみました記事です。👇
5号基発電状況に関して、施工業者社長に電話してみました。
マリオン:「社長、いつも大変お世話になっております。5号基なんですが、同規模の他発電所に比べ発電状況が悪いのですが、何か原因ありますか?」
社長:「ご連絡ありがとうございます。そうなんです。パワコンの④⑥⑦⑧⑨に電圧抑制がかかりました。」
マリオン:「確かに、アラートメールが来てましたね。スマホでチェックすると、しばらくすると正常に戻っていたので、あまり気にしていませんでした。」
社長:「発電が上がらない原因となります。電力会社に連絡して、今一度、計測等してこちら側には問題がございません。あとは電力会社に来月対応頂くよう進めております。」
マリオン:「わかりました、ありがとうございます。」
そんな電話をしました。イマイチよくわからないなぁ…
ネットで検索!
https://xn--tainavi-o48l0758b.com/library/3290/
ざっと、抜き出したいと思います。
電線内の電圧は一定の範囲にキープされている
一般家庭における電圧は、100Vの交流電力が供給されていますが、電線内部の電圧は変化する為、必ずしも100Vであるとは限りません。例えば、近い距離内でたくさんの電力を使うような事があったら、電線内の電圧は下がる事もあります。元の使用量に戻ると、電線内の電圧は一気に上がってしまうのです。でも、あまりにも電圧の変化がコロコロ変わり過ぎてしまうのも問題。トラブルを避けるためにも、電力会社では「トランス」と呼ばれる変圧器で電圧を調整しています。
トランスは電信柱の上部にある、大きなポリバケツのような形をしているもの。法律では101Vを基本に上下6Vは超えないように規定しており、30分間の平均値に大体95V~107Vの間にキープされているのです。
トランスでコントロールしているんだ!
電線内の電圧が高くなると電圧抑制が起こる
電線内の電圧は90V~107V、平均して100Vになるように調整されています。太陽光発電の電圧が電線内の電圧よりも高くなると売電でき、「パワコン」と呼ばれる機械がそのコントロールを担っています。パワコンの出力電圧は基本的には107Vに設定されているので、107V以上で売電が可能となります。その為、電線内の電圧が一時的に107Vを越えているような状態では、発電した電気は電線内に流れないので売電はできない状態になります。
これが、電圧抑制もしくは電圧上昇抑制、出力抑制と呼ばれています。電力会社でも電圧をコントロールしていますので、電圧抑制が長く続くことはありません。
パワコンの役割、コントロールしてるんだね!
電圧抑制の対策
電圧抑制は一時的なものが多いのですが、あまりにも頻繁におこるようであれば電力会社に相談し、電流と電圧を計れる測定器を取り付けてもらうようにします。また、パワーコンディショナーの電圧設定値を上げる事も一つの方法ではありますが、ただし、電気事業法という法律に違反しないように注意が必要です。電圧については、100V供給の場合では101V~107Vを超えないようにと定められています。
しかも、家庭内で使う電気機器は100Vや120Vに対応しているのがほとんどであるとはいえ、100Vの電気機器に110Vの電気を流すと故障の原因になることもあるのです。
他にも、自分の家の引込柱にトランスを新設する、引込線や内線を太い線に張り替えるといった方法もありますが、自己負担での費用が発生します。どれくらいの費用がかかるかは、状況によって変動します。
ん!?自己負担費用!?
そりゃ困る…
わかるようなわからないような…
社長がこちらは問題ないと言っているので、電力会社に対応頂きたいが、出費はなしにしたいものです!
さて、さて今日もいい天気!
電圧抑制かからないでしっかり稼いでくださいね。
以上でございます。
お読み頂きありがとうございました。
ぽちっ