こんにちは!
いつもブログをお読み頂きありがとうございます。
前回の記事です。
課税事業者のお得情報を書きました。
マリオンは、現在5基予定ですので、年間売り上げはざっと750万の予定です。
よって、通常は免税事業者となります。
現職のまま、セミリタイアした後もサラリーマン、セミリタイア後は自身の仕事に専念、妻の状況も考えると、下記となります。
ざっと18パターン・・・
ある程度絞らないとイカンね・・・
A,B,Cパターンは次のコンテンツで検討したいと思います。
選択肢は?
では、6基、7基と事業拡大し売上1千万になった場合、選択肢はどんな感じになるのでしょうか?
マリオン家で考えられる選択肢とメリット・デメリットを考えたいと思います。
<仮条件>
売り上げ:1基売り上げ150万X7基:合計1,050万の売り上げ 消費税105万
支出:経費として消費税かかるものが1基50万、消費税5万X7基 消費税35万
家族構成:マリオン(サラリーマン兼個人事業主・妻(現在、専業主婦で収入ゼロ)娘①3歳・娘②2歳の4人家族)
Aパターン:マリオンで7基保有
Bパターン:マリオン6基・妻1基で保有
Cパターン:マリオン6基、妻を社長にして法人を設立し1基購入
次からのコンテンツで各パターンのメリット・デメリットを考えたいと思います。
Aパターン
マリオンで7基保有ですから、収入はマリオンのみとなります。
収入:1,050万ですから課税事業者です。よって、
預かった消費税(105万円)-支払った消費税(35万円)= 70万円
よって、70万の消費税の支払いが発生します。
メリット
妻は現在と変わらずなので、専業主婦で扶養家族。
デメリット
消費税の支払い発生70万。
Bパターン
マリオン6基・嫁さん1基で保有ですから、下記の通りとなります。
マリオン収入:900万ですから免税業者です。よって、
預かった消費税(105万円)-支払った消費税(30万円)= 75万円
妻収入:150万ですから免税業者です。よって、
預かった消費税(15万円)-支払った消費税(5万円)= 10万円
よって、トータル85万の消費税還付を受けることができます。
消費税の還付は受けられますが、住民税やら所得税やら・・・難しい話が・・・
社会保険の扶養は、年間収入130万円未満という定義です。
個人事業主の場合は、「収入-必要経費が130万円未満」という解釈が一般的ですので、このシュミレーションの場合は社会保険の扶養に入れることになりますが、収入増や経費減で年収が130万以上になったら、マリオンの扶養から外れることになります。
メリット
売上拡大で、消費税分も雑所得となる。
デメリット
消費税以外の税金、扶養の件も色々考えないといけない。
Cパターン
妻を社長にして法人を設立し1基購入ですから、
マリオン収入:900万ですから免税業者です。よって、
預かった消費税(105万円)-支払った消費税(30万円)= 75万円
妻収入:150万ですから免税業者です。よって、
預かった消費税(15万円)-支払った消費税(5万円)= 10万円
よって、トータル85万の消費税還付を受けることができます。
消費税はBパターンと同じですが、
・社会保険の扶養は外れます。
・株式会社・合同会社設立には、費用がかかります。(株式会社約25万、合同会社約10万)
・法人税の発生やらいろいろと・・・
法人設立なら、しっかりと次なる事業拡大を考えないとメリット少ないですね。
メリット
Bパターン同様、消費税分も雑所得となる。
デメリット
妻は扶養から外れる。
会社設立費用発生。